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2013年 03月 21日

ヒヨコ豆とイノシシ肉のカスレ

ヒヨコ豆とイノシシ肉のカスレ_d0300448_9592574.jpg


cassoulet


■Western food

こんばんは。

フランス南西部のカルカッソンヌという町の伝統的な郷土料理で、
カスレという豆とお肉のシチュー料理があるそうで
だけどただ単なるシチューではなく、
長時間煮込んだ後に最後の仕上げに
カソールと言う独特な土鍋に移しパン粉を振ってこんがり焼いて
サックサクになったパン粉の表面を割って食べるのだそう。

中のシチューはトロトロで美味しいそうで
色々なバリエーションがあるようですが
豆は一般的に白いんげん豆を使い、お肉はソーセージと羊だったり豚肉、鴨なんかを使うのだそう。
しかも鴨なんてコンフィにされているものを入れてあったりするものもあったりと(つまり油煮)
かなり脂っこくヘビーみたい。




私の限られた時間の中で
今あるものでアレンジしつつ、想像しつつ

本来は白インゲン豆を使うようですが、ガルバンゾ(ヒヨコ豆)で
本来お肉は羊や鴨のようですが、イノシシ肉で(何故かあるの)
本来は土鍋で仕上げるようですが、南部鉄器のすき焼鍋で。

すでにこれをカスレと呼んで良いものかわかりませんがトライしてみました。


南部鉄器のすき焼鍋に、オイルを引き、ソーセージを焼き始め

別の鍋にオイルを引き、鷹の爪を入れ
ザクザク粗微塵にカットした赤玉葱1/4・太ネギ2本、
樹木系ハーブ(ローリエ、ローズマリー。タイム、セージ)を塩コショウし炒め

塩コショウしたイノシシ肉を入れ焼き付け、水少々注ぎ煮ていき

ガルバンゾ(ヒヨコ豆)の缶を汁ごと入れ
ダイストマトを入れ煮ました。



それをソーセージの南部鉄器へ入れ
パン粉を多めに振ってオイルを回しかけ
220度のオーブンへ。



すると

あかーーーーーーん
お手手が止まりませーーーん。

めちゃくちゃ美味しい。

ソーセージにそこら辺にある荒引ソーセージを使ってしまったので
それを食べるとオコチャマの味がして
ソーセージは入れない方が私好みだったな~とは思ったけど

それ以外は、文句なし。

これは確実に太るね。


今度、食事会する時、お出ししようかな。




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by feeling-mycuisine | 2013-03-21 19:58 | beens


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